浜松市で養蜂業を営む夫婦が作るはちみつの直売店「養紡屋(ようほうや)」さん。
天竜二俣のクローバー通りで、自然の中で大切に作られたはちみつや、はちみつで作られたお酒「ミード」を販売される、優しい雰囲気のお店です。
暑い夏の日の水分補給や大切な相手へのちょっとしたギフト選びにも重宝するので、二俣の町をお散歩がてら、是非訪れてみてくださいね。
編集部レポート
まるでカフェスタンドのようなおしゃれ店内
木の質感に溢れた店内はまるでおしゃれなカフェスタンド!店内手前にはちみつが、店内奥にはミードの瓶が並びます。
思わずプレゼントしたくなるはちみつのライナップ
養紡屋さんのはちみつは、スタイリッシュでかわいらしいパッケージに入っているので、自宅においておくのにも、ギフトにぴったり。
いろいろなお花の蜜のはちみつが揃っており、どれにしようか迷ってしまいます。お気に入りのはちみつを大容量で購入するのも良いですし、3蜜セットを購入して蜜の食べ比べもいいですね。
ホットケーキやフレンチトーストと一緒にいただいたら、贅沢なモーニングの完成。日常のご褒美ができました。
蜜の味比べができる試食コーナーも充実
スーパーなどで購入するはちみつは、いろいろな花の蜜が混ざった「百花蜜」が大半ですが、養紡屋では一種類の花の蜜だけを集めた「単花蜜」をメインで販売されています。花ごとに色も香りも味も全く違うため、試食コーナーで味を比べながら好みのものを選んでください。
ハネムーンの語源にもなったはちみつのお酒「ミード」。自分用にもギフトにも
養紡屋でははちみつの他、各地から取り寄せたはちみつのお酒「ミード」も多数取り扱いがあります。
このミード、実はハネムーンの語源にもなったお酒。ミツバチの多産にあやかったとか、はちみつの滋養強壮効果のためだとか、いろいろな説はありますが、古代から中世のヨーロッパでは結婚式から1ヶ月、夫婦でミードを飲む習慣がありました。その習慣から「ハニームーン(蜜月)」という言葉が生まれ、いつしか「ハネムーン」になったのだそう。
醸造酒の中では人類最古のお酒とも言われているのですが、ワインやビール、日本酒の勢いにおされ気味で、なかなか取り扱うお店がないんですよね。
そんなロマンチックなお酒「ミード」。養紡屋に並ぶミードはエチケット(ラベルのこと)もファッショナブルなものが多いので、ギフトやパーティーの手土産に、かなり活用させていただいています。
お仕事中の働き蜂たちを観察できる額に子どもも大人も興味津々
養紡屋の店内を見て回っていると、1額縁が目に止まり、釘付けに。それがこちらなのですが、生きた働き蜂達の仕事風景を観察できるライブ型インテリア。
虫と聞くだけで目をそらしがちですが、この額の中にいるミツバチたちはまるっとしていて愛らしい姿…。おもわず眺めてしまいます。働き者のハチさんたちがいるからこそ、美味しいはちみつができるんですね。
レモネードをお供にクローバー通りを散策!
テイクアウトドリンクとして、各種レモネード(450円)の販売もあります。
養紡屋のあるクローバー通りには、他にもアイス屋さんやジーンズやさんといった面白いお店が並びます。レモネード片手にお散歩してみてはいかがでしょう?
メニュー
■テイクアウトドリンク
・ハニーレモネード 450円
・ハニーうめエード 450円
・ゆずはちみつ 450円
※2023.08時点
基本情報
スポット名 | 養紡屋(ようほうや) |
営業時間 | 10:00~16:00 |
定休日 | 火・水曜日 |
住所 | 〒431-3314 静岡県浜松市天竜区二俣町二俣1384 |
地図 | |
公式WEB | https://yohoya.net/ |
公式SNS | Instagram 、Facebook |