欧風惣菜 Küche（キュッヒェ）のカウンターで楽しむアペロのススメ（浜松市広沢）

フランスには「アペロ」と呼ばれる、日本でいうところのちょい呑み0次会文化がある。

仕事終わりや休日昼から、本格的な食事の前にビールやワインと軽い食事をいただく「アペロ」。おしゃれな響きなので、ちょっとおしゃれなお店に行きたい。でもお値段的には手軽が良い。

そんなアペロ利用にぴったりなのが、浜松市の広沢にある欧風惣菜「Küche（キュッヒェ）」だ。

惣菜は1品350円程度〜。惣菜というだけあって、テイクアウト前提で作れた料理が並ぶ。

けれど、店内のカウンターでの飲食も可能。惣菜と一緒に軽く1杯、いや2杯…。ノンアルコールドリンクの用意もあり、車で訪問しても立呑気分を味わえる。

お菓子職人がお酒のアテにと作りはじめたお惣菜

店名のKüche（キュッヒェ）はドイツ語で「台所」を指す言葉。

オーナーが都内の菓子工房で働いていた頃、お店の奥様が作っていた豚肉のリエットに感動し、その味を自分でも作りたい！！と自宅でチャレンジしだしたのが、今の形でお店を始めるきっかけになったそう。

自宅でああでもないこうでもないと試行錯誤し、それとあわせてお酒に合う惣菜を作るようになって、さらに味を突き詰めて…。

そんな凝り性でお酒好きなオーナーだからこそ、酒とグルメ好きなリピーターを生み出す惣菜を作り上げられたのかも。わざわざ愛知県からキュッヒェの惣菜を求めてくる常連さんもいるのだとか。

店頭には毎日20以上の惣菜や焼き菓子、マスタードなどのソースが並ぶ。豚肉のリエット含むお決まりの1品から、季節の食材を組み合わせた日替わりの品まで、彩り豊かな料理は選ぶだけでもう大変！

スタンディングのカウンターでいただく料理はより美味しい

カウンターはスタンディングスタイルで、せいぜい4〜5人程度が並べる程度の大きさ。

惣菜が並ぶガラスケースを見ながら、食べたい料理を選んでいく。

ドリンクは、ワイン、ビールの他、ノンアルコールビール、珈琲、自家製しそジュースなどのノンアルコールドリンクもあり。店内惣菜をいただく場合は、1品ごとに＋100円。

＋100円の理由は、惣菜を万全の状態で食べてもらうべく、温めや盛り付けをした状態で提供しているため。見た目からして美味しい！

1人でいって1、2種類をつまむもよし、複数人でいただくもよし、こんなに使い勝手がよいお店、家の地確認あったら毎週のように通ってしまいそう。

ワインをいただくならこちらの具合。惣菜に合うワインをチョイスいただける。

魅惑のフルッタカンディータ。浜松での取り扱いはキュッヒェだけ

もう1つぜひともお試しいただきたいのが、フルッタカンディータと呼ばれるフルーツのシロップ漬け。

ガラスのケースに入った果物がフルッタカンディータ。

イタリアの老舗砂糖菓子専門「ピエトロ・ロマネンゴ」の看板メニューで、オーナーもその味に惚れこんで取り寄せているもの。1つ800円程度からとご褒美価格だが、ワインやウイスキー、紅茶に合わせながらちょびちょびといただく幸せったらない商品。

いちご、びわ、洋梨、いちじく…いろいろな種類のフルーツがあるため、好みのものを選んでほしい。

いつもの日常に幸せを。美味しい料理で最高の1日を！

日常的に利用できる価格で美味しい料理をいただける幸せ。

元気が出ない時や自分へのご褒美、友人との会話の時間にキュッヒェの料理を取り入れてみては？