ここしばらく入れ替え工事中であったJR浜松駅の新幹線コンコース。
地元ゆかりの3企業が1年交代で展示を行っているこちらのコーナーにて、2023年7月8日より河合楽器製作所の「Shigeru KawaiフルコンサートピアノSK-EX」の設置が始まった。
展示期間中、展示ピアノの演奏動画をSNS上で募集するイベントも実施予定とのこと。どんな演奏がSNS上に集まるのか、イベントの開始も待ち遠しい。
以下、株式会社河合楽器製作所プレスリリースより
JR浜松駅新幹線コンコース大展示場でフルコンサートピアノSK-EXを展示
株式会社河合楽器製作所は、2023年7月8日より約1年間、JR浜松駅新幹線コンコース大展示場で、Shigeru KawaiフルコンサートピアノSK-EX等の展示を開始いたしますのでお知らせします。
JR浜松駅新幹線コンコース展示場は、1979年より新幹線改札からホームに至る通路沿いに配され、浜松市の産業をアピールする場所として活用されています。展示場は大展示場と小展示場に分かれており、当社を含む地元ゆかりの3企業が1年交代で利用しています。当社は開設当初より、この展示場で製品の展示や楽器産業に関する情報発信を行っています。
今回は、Shigeru KawaiフルコンサートピアノSK-EXをメインとした展示をいたします。このピアノはご試弾いただけます。ショパン国際ピアノコンクールをはじめ、国内コンクールでも浜松国際ピアノコンクールなど、数々の国際ピアノコンクール等で様々なピアニストたちが演奏するシーンのパネルや動画を展示し、SK-EXの認知度拡大を目指します。また、7月29日より当社が開催するShigeru Kawai 国際ピアノコンクールに出場するコンテスタントの紹介、コンクールやコンサートなどでSK-EXのメンテナンスを行う当社調律師(MPA)の様子など、SK-EXの世界観を感じていただく展示をしてまいります。
さらに展示期間中、展示ピアノで演奏している動画をSNSで募集するイベントを実施する計画です。詳細は、当展示場やSNSなどでお知らせいたします。
■Shigeru Kawaiフルコンサートピアノ 『SK-EX』について
「世界一のピアノづくり」を目指す当社が、2001年に発表したフルコンサートピアノのフラッグシップモデル。コンサートピアノとして要求される最高の表現力を実現するために、響板には十分に厳選した材料だけを使用し、原器工程と呼ぶ伝統的な手作り工程で生産。またShigeru Kawaiグランドピアノシリーズで採用した新素材を随所に取り入れた革新的なウルトラ・レスポンシブ・アクションⅡが、高い連打性と安定したタッチ感を提供する。繊細で伸びやかなピアニシモに加えて、力強く輪郭のはっきりした響きが特長。
Shigeru Kawai グランドピアノ 特設サイト:https://www.shigerukawai.jp/
■展示概要
期 間:2023年7月8日(正午)~2024年6月30日(予定)
場 所:JR浜松駅新幹線コンコース大展示場(静岡県浜松市中区砂山町6-2)
内 容:Shigeru Kawai フルコンサートピアノ SK-EX
SK-EXを使用しての演奏動画およびパネル
Shigeru Kawai 国際ピアノコンクールパネル 他
※調整などの都合によりご試弾できない場合があります。展示内容は予告なく変更する場合があります。
※期間満了前に展示終了する場合があります。